2010年10月26日火曜日

紅茶のお話

先日、当塾講師の八木先生から海外旅行のお土産を頂きました。
内容は紅茶で、数種ある候補の中から僕はアールグレイを選択しました。
頂く前にアールグレイとは何ぞやという事を知っておこうかなと思い立ち調べてみましたので、皆さんも雑学としてお付き合いください。


紅茶の名前には茶葉の産地がつけられる場合があります。例えばアッサムやダージリンが有名です。それに対してアールグレイとは、ベルガモットというミカン科柑橘類を香料とした紅茶を指し、茶葉の指定がありません。このような茶種をフレーバーティーと呼ぶそうです。


では何故アールグレイなのか。これは
Earl=伯爵
Grey=人名(グレイさん)
から取ってきています。つまりグレイ伯爵という意味です。そのグレイ伯から製法を学んだ紅茶商ジャクソン社が改良を重ね、彼の名前をそのまま用いて製品化したとする説が有名のようです。


さて肝心の飲み方ですが、ベルガモットは豊かな香りを持つためアイス・ホットを問わず飲めるそうです。ただし、アイスティーを念頭に置かれて作られたアールグレイは香りを強くつけており、ホットティーとして飲んだ場合に香りが強すぎて飲みにくくなることもあるとの事。
よって初めはアイスティーとして飲む方法が良いかもしれませんね。



肌寒くなってきた夜に、温かく作ったアールグレイをナイトキャップティーとしてゆったりといただく。アールグレイが好みの我が母には至福の一時に違いない。これを提供しよう。
と、小賢しい工作にてちょっとした不祥事のお茶を濁す…いやいや償いを果たす事を考えたのでした。

1 件のコメント:

  1. ちょっとした不祥事で済んで良かったよね。ほんと。

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