東京オリンピックが開催される32年度に指導要領も前倒しで改正されるようです。目立つところでは小学英語の教科化、そして、高校での日本史必修化です。
現在、中学校での歴史はほぼ日本史です。その分、高校では世界史を必修にしてバランスをとっているものと思われます。
ところが、石原慎太郎氏が東京都知事のときに、日本史を高校でも必修にすべきだという話になり、それに便乗するように松沢前神奈川県知事が神奈川の公立高校で日本史を必修にしました。
そのため、現在の神奈川県立高校生は多くの他県の高校生や、私立高校生よりも必修科目が多くなっています。特に国立理系大学を受験する生徒にとっては負担の増加となっています。日本史が必修化になればその分の不均衡は解消されます。
新国立競技場も新指導要領も同じ文部科学省の管轄です。今回の新国立競技場のどたばたを見ていると指導要領も不安になります。そう言えば、不評だった「ゆとり教育」の総括はできているのでしょうか?
2015年8月16日日曜日
2015年8月2日日曜日
友人の絵
20年以上前に白血病で死んだ親友の妹さんから手紙が来ました。母君が養護ホームに入られたとのこと。
友人は画家で沢山の作品を残していました。死後その作品をどうするかは大きな問題でした。まだ、若かった母君は、絵の保存と展示に尽力されました。荻須美術館での回顧展や夭折の画家の作品を集めていた信濃デッサン館への寄贈。そして、親しい友人に作品を分配して保管してもらう、ウェブ上に仮想美術館を作る。等々。私も微力ながらそれを手伝っていました。
母君は名古屋に住んでおられたので、ここ数年会うことができないまま、連絡も年賀状を出すだけになっていましたが、今年は返信がありませんでした。
実家に残った沢山の作品をどうするか。難しい問題です。こうした問題を抱えた人は日本にも世界にも沢山いるのでしょう。
ほぼ無一文の状態でパリの彼のアトリエに居候したものとして、何かをしたいと思ってはいるのですが。
http://www.geocities.co.jp/Milano-Killer/4040/
上記のアドレスで彼の絵が見れます。
そう言えば、閉鎖のうわさのあった信濃デッサン館はどうなっているのでしょう。もう一度行きたいですね。
友人は画家で沢山の作品を残していました。死後その作品をどうするかは大きな問題でした。まだ、若かった母君は、絵の保存と展示に尽力されました。荻須美術館での回顧展や夭折の画家の作品を集めていた信濃デッサン館への寄贈。そして、親しい友人に作品を分配して保管してもらう、ウェブ上に仮想美術館を作る。等々。私も微力ながらそれを手伝っていました。
母君は名古屋に住んでおられたので、ここ数年会うことができないまま、連絡も年賀状を出すだけになっていましたが、今年は返信がありませんでした。
実家に残った沢山の作品をどうするか。難しい問題です。こうした問題を抱えた人は日本にも世界にも沢山いるのでしょう。
ほぼ無一文の状態でパリの彼のアトリエに居候したものとして、何かをしたいと思ってはいるのですが。
http://www.geocities.co.jp/Milano-Killer/4040/
上記のアドレスで彼の絵が見れます。
そう言えば、閉鎖のうわさのあった信濃デッサン館はどうなっているのでしょう。もう一度行きたいですね。
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