2018年12月28日金曜日

今日で今年の授業は終わりです。

本日で年内の授業は終了です。1月4日から新年の授業が始まります。

受験生にとって、明日から4日までは休みというわけではありません。11月の中間テスト以降やった様々な問題の復習をします。新しいことを身に着けるわけではありません。今までにやったことを一つずつできるようにすることです。できるはずのこと、できなければいけないこと。それが何か、もう分かっていますね?

受験勉強は辛いばかりではありません。そこには喜びや楽しみもあります。そして、戦略も。後、50日。受験勉強の中で学べることは勉強以外にもたくさんあります。多くの公立中学生にとって、自分の未来のためにする、おそらく初めての挑戦です。充実した日々を送りましょう。みんな、頑張れ!

2018年12月19日水曜日

冬期講習

今週22日までが通常授業です。

23日以降、2019年1月6日まで冬期講習期間です。

新年度の通常授業は1月7日からです。

2018年12月16日日曜日

角って?

年の瀬が迫ると、なぜだか小学生の漢字テストが増えるようです。”今年の漢字”というわけでしょうか?

生徒が間違えた漢字に『角』がありました。真ん中の縦の線が突き出しています。惜しい!

その夜のこと。何気なく見ていた中国語講座で角の真ん中の縦の線が突き出した漢字が登場。”あら、ああいうのもあるんだ。もっとも、中国と日本は違うから”

その翌日(今日です)何気なく見ていた将棋講座の駒の角。やはり、真ん中の縦の線が突き出しているものを使用していました。

私は大雑把な人間なので心の中では”どちらでもいい”と思っていますが、正誤をつけることに熱心な日本の教育ではそうもいかないのでしょうね?


2018年12月12日水曜日

合格者数って何だろう?

通信教育大手Zkai等は東大合格者***人という広告を出します。その通りなのでしょう。ただ、私が知りたいのは不合格者数等です。何人が不合格だったのか?もっと正確には東大コースをとっていた人のうち何人が東大を受け、何人が東大受験を回避したのかです。

大手予備校の東大コースと名付けられたられたコースでは全体のうちの何%が東大を受験しそのうちの何%が合格したのか?

同様なことは県内の大手塾でも同様です。ある高校の合格者数に占めるある塾の合格率とその高校の不合格者に占めるある塾の不合格率です。

こうした数字は表に出ることはないのでしょうが、本当に必要な数字はそこのような気がします。

2018年12月7日金曜日

臨戦態勢

公立高校入試まで2か月となりました。中3の生徒で来れる生徒は塾の授業のない日も塾に来るようにしてください。受験はある意味で団体戦です。みんなで受験を乗り越えていきます。

それにしても、臨戦態勢とか、団体戦とか、受験戦争とか。受験と戦争はパラレルに語られることが多くありました。確かに、団塊の世代が受験期だった数十年前はそういう感じもありました。しかし、今は様相が激変しています。多くの私立大学(特にFランク大学と言われる、どのレベルだと落ちるのか分からない大学)は定員割れをし、選り好みしなければどこかに入れる大学がある時代になりました。いよいよ(やっと?)中身が問われる時代に突入しました。受験が勉強の終わりではなく、始まりの時代なのです。

2018年12月5日水曜日

デジタルか、アナログか?

受験が迫ってくると生徒たちの腕時計使用率が上がってきます。テストの時に携帯を出して時間を見るわけにはいきませんから、当然と言えば当然かもしれません。

デジタルの時代ですから、やはりデジタルの時計の方が多いようです。ただ、勉強やテストにはアナログの方がやや有利なのではないかと思えます。フランスの思想家ベルグソンは時間とは空間的な移動距離だというようなことを言っています。1時間とは長針が360°空間を移動することに置き換えて理解されているということでしょうか。後どれだけ時間があるのか、一題あたりにどれだけ時間をかけれるか、そういった場合は圧倒的にアナログの時計が有利です。空間的に時間を分割できるからです。

もっとも、そう思えるのは私がアナログの時代に育ったせいかもしれません。今の若い人、生まれた時からデジタルで育った人はまた別の感覚があるのかもしれません。

私が大学に入った頃、テキサスインスツルメンツの関数電卓は数万円し、学生がおいそれと買える代物ではありませんでした。実験室に置いてあるレジほどの大きさの計算機を共同で使ったりしていました。カシオの小型で安価な電卓が登場するのはもう少し後です。古い話です。