2018年10月16日火曜日

中3前期中間の成績って?

中3前期の成績が出ました。ある生徒が成績が良くなかったことの不満を言っていました。テストの点は悪くない、授業態度も悪くない。提出物もちゃんと出してる。なのに、なぜ?すると、ある生徒が、”今学期は厳しめにつけてるって、先生が言ってた”と。
 
この話はわりに聞く話です。受検を控えて、勉強が疎かにならないように前期は厳しめに成績をつけ、後期中間まで頑張らせる。そして、ちゃんとやっている子は後期中間の後の仮内申でドーンと上げる。という話のようです。

事の真偽は分かりませんが、そうならばそれなりの客観的基準が存在しなければなりません。匙加減というものではないでしょうから。

いずれにせよ、来月初めの中間テストが終われば、内申点を稼ぐための勉強ともお別れです。そして、学力を高めることを主眼とした勉強に邁進することになります。

2018年10月14日日曜日

漢検

小学生を引き連れて、漢検の会場に行ってきました。朝方の雨が止み、平塚を出る頃には青空が見える快適な気候です。会場は藤沢にある日大生物資源学部です。いつ来ても奇麗な会場で、一階はゆったりとしたホテルのロビーのようです。

沢山の受検者に混ざって受検することで、生徒たちには普段とは違った緊張感がありました。閉鎖的になりがちな勉強を外に向かって開いていく一助になったかと思います。

今回は数名の生徒に少し無理をさせました。本来の実力の級より一つ上を受験させたのです。申し込みをしてから受検までに時間があったので、緩い勉強をして受かるべく受かるというより、落ちてもいいので、ちょっと無理をしてみる、チャレンジをしてみる、深く集中してみる。そんな経験をさせたかったのです。必ずしも、私のもくろみ通りとはいかなかったのですが、私も彼らも得るものがありました。

2018年10月10日水曜日

ビーカー君とその仲間たち

授業に来た小学生が”ビーカー君とその仲間たち”という本を持ってきました。休憩時間にそれを読み始めたのですが、あまりの面白さに止められそうにありません。算数も国語も学校より進んで勉強していたので、特別に残りの1コマを読書の時間としました。

面白い本に出合って、その世界に入り込んでいくことは読書の楽しみです。学校の国語の授業のように数べージ読むのに数時間かけていたのでは喜びは得られません。読書を楽しむにはある程度のスピードが欠かせないのです。食事も忘れて集中する。そんな体験を沢山してほしいと思います。

”ビーカー君とその仲間たち”はシリーズになっているようで、生徒はしばらくはその作品を楽しめそうです。私も読んでみるつもりです。