2010年10月17日日曜日

内申点についての雑感・・その1

中学の評点(内申点)が出揃いました。中2の後期以降の評点は高校進学に直接影響があるため生徒も僕も当然、気になっています。

評価が相対評価から、絶対評価になり点数そのものは以前より全体的に上がっているようですが、いろいろなところから不満の意見が聞こえてきます。

一番大きいのは、中間、期末の点数が評点に繁栄されていないというものです。『A君は40点で3なのに、Bさんは35点でも4だった。』という類のものです。意欲・関心・態度といった点数化が困難なものがどのように処理されているか不明だからでしょう。教師の恣意的な判断が働いているのではないかという意見もあります。

学校でなくても、人間が人間を評価するとき、こうした問題は必ず付きまといます。『何であいつが俺より先に課長になるんだ?』というものです。

意欲・関心を示すために、どんなときでも大声と共に手をあげる。座席はできる限り最前列に座れるように全力を尽くす。知っていることでも知らないふりをして先生に質問に行く。授業中は先生の顔を見て、必ず頷くようにする。授業前に今日やる部分の教科書を開いておく。ノートはカラフルに4色以上を使って美しく書く。その他、ここに書くのも馬鹿らしいほど様々な工夫?があるようです。
実際、そんなことするより前にするべきこともあるわけで・・・。

うーん。この話は、長くなりますから、少しずつ書いていきます。

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