ずっとテニスで世界ランク1位を守っていたロジャー・フェデラー(スイス)が日本に来たとき、記者がこんなことを聞きました。
「日本にはフェデラーがいないのですが・・・」
すると、フェデラーが「日本には国枝がいるじゃないか!」と答えたのです。
今、テニス界で活躍中の錦織圭でも、クルム・伊達・公子でも、勿論、熱血松岡修造でもなく、車椅子テニスの国枝慎吾の名を上げたのです。
国枝は車椅子テニスでは全米、全仏、全英、全豪のグランドスラムを達成し、世界のトップに君臨しています。
ロンドンオリンピック(パラリンピック)の中で私がもっとも魅了された競技は国枝の試合でした。おそらく、フェデラーも国枝の試合を見つめる一人なのでしょう。
「日本には国枝がいる」
本当にそうです。もっと多くの日本人が彼のことを知るべきです。そして、彼の試合は我々凡人にささやかな勇気と自信と高揚感を与えてくれます。
2013年8月25日日曜日
深夜の教室で
無理な勉強をしてみると自分の限界が思ったより大きいことに気づきます。
中1の夏期講習の1日。泊り込みで勉強をしました。7時~深夜1時まで勉強。仮眠して、5時起床。勉強再開。というものです。
今までは、高校生、中学上級生でやっていたのですが、生徒とのやり取りの中で中1でやることになりました。初めのうちは物珍しさもあって、テンション高く、頑張っています。やがてエネルギーが絶え、一人眠り、二人眠り。寝付けなくなった二人を除き、全員就寝となりました。
教室に敷いた大きなブルーシートの上にダンボールを広げ、僅かな時間の睡眠です。
もう少し涼しくなったら、入試対策の中3と一緒に徹夜することになります。
中1の夏期講習の1日。泊り込みで勉強をしました。7時~深夜1時まで勉強。仮眠して、5時起床。勉強再開。というものです。
今までは、高校生、中学上級生でやっていたのですが、生徒とのやり取りの中で中1でやることになりました。初めのうちは物珍しさもあって、テンション高く、頑張っています。やがてエネルギーが絶え、一人眠り、二人眠り。寝付けなくなった二人を除き、全員就寝となりました。
教室に敷いた大きなブルーシートの上にダンボールを広げ、僅かな時間の睡眠です。
もう少し涼しくなったら、入試対策の中3と一緒に徹夜することになります。
2013年8月10日土曜日
2013年8月9日金曜日
明日から夏休み
明日から塾も夏休みです。昨日は休み前最後の小6の授業がありました。ゆとりが終わって勉強が難しくなっていることは、数年前の問題集が全く使えなくなったことでよく実感できます。
ゆとりのときの問題集は小6は以前の小5.小5は以前の小4と内容が同じでしたが、今は、ゆとり以前の問題集と大体同じ進度に戻ってきました。
早ければ5年後にセンター試験が廃止され、到達度テストが実施されます。そうなると、現小6からの実施です。今までのように、勉強しなくても高校を卒業でき、AOや推薦の名の下に、高校基礎程度の学力も無い(実際は中学程度の学力も無い)大学生が大量に生み出されるという現状に何らかの変化が起るかもしれません。
何れにせよ、現小6の5年後、気にしておかなければなりません。
ゆとりのときの問題集は小6は以前の小5.小5は以前の小4と内容が同じでしたが、今は、ゆとり以前の問題集と大体同じ進度に戻ってきました。
早ければ5年後にセンター試験が廃止され、到達度テストが実施されます。そうなると、現小6からの実施です。今までのように、勉強しなくても高校を卒業でき、AOや推薦の名の下に、高校基礎程度の学力も無い(実際は中学程度の学力も無い)大学生が大量に生み出されるという現状に何らかの変化が起るかもしれません。
何れにせよ、現小6の5年後、気にしておかなければなりません。
2013年8月1日木曜日
ウサイン・ボルト
世界レベルではとても勝ち目が無いと思われた陸上100m、200m、水泳の自由形。そうした世界に次々と新星が登場しています。
陸上200mでは飯塚翔太が世界の一線に迫ろうとしています。彼が目標とするのは圧倒的な力で世界に君臨するウサイン・ボルトです。
そのボルトは恵まれた体格と短距離という競技の性格により、生まれもって誰よりも速いのだろうと思いがちです。ところがボルトは日本選手の誰よりもきつい練習に励んでいるのだそうです。『死ぬほど苦しい。みんな、俺が苦もなく走っているというけど、毎日毎日、死ぬほど練習しているんだ』そして、『練習は裏切らない』
飯塚選手はそれから自分に厳しい練習を課すようになったようです。いつか、世界でのファイナリストになって、ウサイン・ボルトと走るために。
『練習しないで、成果を得る。そんなことあり得ない』 世界の超人にしてこの言葉。当たり前すぎるのに、案外、実行されないこの言葉。
『勉強しないで、成績を上げる。そんなこと・・・』
陸上200mでは飯塚翔太が世界の一線に迫ろうとしています。彼が目標とするのは圧倒的な力で世界に君臨するウサイン・ボルトです。
そのボルトは恵まれた体格と短距離という競技の性格により、生まれもって誰よりも速いのだろうと思いがちです。ところがボルトは日本選手の誰よりもきつい練習に励んでいるのだそうです。『死ぬほど苦しい。みんな、俺が苦もなく走っているというけど、毎日毎日、死ぬほど練習しているんだ』そして、『練習は裏切らない』
飯塚選手はそれから自分に厳しい練習を課すようになったようです。いつか、世界でのファイナリストになって、ウサイン・ボルトと走るために。
『練習しないで、成果を得る。そんなことあり得ない』 世界の超人にしてこの言葉。当たり前すぎるのに、案外、実行されないこの言葉。
『勉強しないで、成績を上げる。そんなこと・・・』
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