2019年4月27日土曜日

平成32年度・公立高校受検日程

あと数日で令和になる2019年4月25日、神奈川県教育委員会から平成32年度の受検日程が発表されました。
募集:平成32年1月28日から30日 志願変更:平成32年2月4日から6日
学力検査:平成32年2月14日 面接・特色検査:平成32年2月14,17,18日
合格発表:平成32年2月28日
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/dc4/nyusen/nyusen/h32/nittei.html
新中3の受検がスタートしたわけです。合格発表は平成32年2月28日(令和2年、西暦2020年)。オリンピックイヤーですから、うるう年です。よって、翌日は2月29日。土曜日です。

2019年4月19日金曜日

クジラは魚ではない

高3の生徒が大学受験用の有名な分厚い英文法問題集をやっています。時々、覗き込んでちょっかいをだしています。
まだ、こんな英語をしなければならないのか!という考えは30年前から変わりません。”重箱の隅を突っつく”という慣用句を使う機会もめっきり減りましたが、ここでは使えます。センター程度の英文をほとんどの受験生が時間内に読み切れない状態で、このような英文法に時間をかけなければならない。どこかで道を誤ったままなのでしょう。
折しも、昨日、中3で全国統一の学力テストがありました。英語は読む、書く、聞く、話すの4技能のテストです。今後、英語教育も大きく変わっていくはずです。遅きに失した感もありますが。そういえば、この英文を暗記した人は沢山いるはずです。
   A whale is no more a fish than a horse is.
クジラが魚でないのは馬が魚でないのと同じだ!私も覚えました。これをクジラ構文と言って教えている英文法の本があります。時々、浅い入り江に迷い込んだクジラが息絶えるニュースが伝わります。我が国の英語教育のようです。

2019年4月4日木曜日

オール1でも合格

新中3の初めての模試の結果が分かりました。中3最初の模試は入試直前のものと同様に重要です。直前の模試は志望校の微調整をするためのものですが、最初の模試は可能性を探るためのものです。受験の第一歩は、現在の自分の力を知るところから始めなければなりません。”彼を知り己を知れば百戦殆からず” 古いですが孫子の兵法は今も真実です。

現在の公立高校入試は内申点より学力検査の比率がずっと大きく、内申がオール1でも理論上合格可能です。もっとも、オール5は何度も見てますが、オール1は見たことがありません。現実的には、内申が悪くても500点満点で350点程度取れれば、この学区のどこにでも入れます。そのため、模試はとても重要です。

今回の結果は全体的に思っていたより良いものでした。近々、面接をしてはっぱをかけようと思います。