2017年12月10日日曜日

センターまでひと月

山梨県の前甲府市長は市の職員の採用試験で関係者から金銭を受け取った収賄の容疑で裁判が始まっています。彼は収賄を認めているのですが、驚いたのは、職員の試験を受けた人の60%以上から、何とかしてくれないかと頼まれたのだと言っていることです。以前にも、他県ですが、教員採用試験で点数の書き換え等が教育委員会のてによってなされた事件がありました。おそらく公務員の採用のような公平性が求められる試験でも、かなり怪しいことが行われている地方自治体があることは疑いえないようです。市長もさることながら、金品によって合格を得ようとする人がそれなりの数いることは悲しい限りです。その意味では、公立高校入試は最も公平な試験の一つかもしれません。求められるのは唯一学力のみです。センター試験までひと月、公立高校受験までふた月。まだまだ、やれることが沢山あります。頑張れ!