2016年11月17日木曜日

マークシート導入

今回の公立高校学力検査からマークシートが一部導入されます。

4年前の制度変更から、記述式の問題が大きく増え、採点が以前より大変になっているはずなので記号選択の問題をマークシートにするのは良いことです。

ただそれにしても、受検から合格発表までの期間が神奈川県は長すぎます。そのためか、受検が2月中旬と早く、4月半ば高校の授業が本格的に開始されるまで、ほぼ2か月、勉強しない期間ができます。これは神奈川県の公立高校の学力に影響があると思います。

2016年11月10日木曜日

漢検を受ける

11月6日。小学生を引き連れて漢検に行ってきました。晴天に恵まれ、楽しい一日でした。広大で快適な日本大学・生物資源学部の会場で、テストを受け、弁当を食べ、勉強をして、ちょっとした遠足気分です。

国語の学力は他の全ての教科の基礎だということは多くの人が納得しています。国語ができなければ、社会も理科も英語も、そして数学さえもできません。社会の苦手な生徒に、歴史の教科書を読ませると、ほとんどつまりつまりで自由に読めません。社会以前の段階で問題があります。これは理科でも同様です。漢字も読めなければ、言葉の意味も理解できていないようです。それで、更に社会や理科を解けるはずがありません

では、国語の勉強を一生懸命すれば何とかなるかというとそうはいきません。言語体験は国語よりももっと大きな世界です。生まれてから現在までの様々な言語体験をもとに成り立っています。国語の授業などその極一部にすぎません。

そうした、言語体験の補足として漢検は意味がありませす。漢字の勉強は勿論、熟語や慣用句等言葉の広がりに大きく貢献します。

資格取ることに大した意味はありません。ある意味で合否はどうでもいいのです。言葉の世界を広げることに意味があるのです。また、受けたい。楽しかった。という小学生の声を聴いて、休みをつぶして出かけたかいがあったと思いました。

中3入試対策のお知らせ

今週の中3後期中間テスト終了より、授業内容の変更があります。

①通常授業は今まで通りの時間ですが、内容は学校の進度を無視し完全に受験内容に変更します。

②12月から土曜講習を開始します。毎回5教科の模試を実施し、解答と解説。演習を実施します。長時間授業です。

③土曜講習の授業者を募集します。Ⅰ期は全五回。費用は教材費込みで20,000円です。