2010年10月10日日曜日

精霊バッタ

育てているスウィート・バジルの葉が殆ど食べられてしまいました。”精霊パッタ”のせいです。お盆の頃から増え始め、その姿が精霊流しをする船に似ていることからその名がついたようです。水をかけると何匹ものバッタがバッタバッタと飛び出してきます。彼らがバジルを食べつくしているようです。

このバッタの名前を長い間”小乗バッタ”だと思っていました。頭を上下する様子が小乗仏教の仏教徒の礼拝に似ているので”小乗バッタ”というのだと誰かに聞いたような気がします。頭を動かす仕草が米をついているようにも見えるので、”米つきバッタ”とも呼ばれます。ネットで検索してみたのですが、”小乗バッタ”では何もヒットしません。思い違いだったのかもしれません。

秋になり、大きなメスの上にずっと小さなオスが乗った、つがいのバッタが何組もバジルの葉をかじっています。

『むっ、待てよ・・・。小さいのが乗っているのだから小乗バッタか?” 謎は深まるばかりです。

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