2018年7月22日日曜日

下手の考え休むに似たり

高校生に数学を見ていて気になること。その第一は考えるということを勘違いしているのではないかということです。問題を読んでジーっと考えている(考えていると思われる)。そんな時、冗談半分で、”下手な考え、休むに似たり”と言うときがあります。考えているつもりが休んでいるのと同じだということです。当事者は真剣に考えているつもりでしょうが、客観的には大して考えていないと思われます。
 
私が小学生のころ、父親と将棋をして、長考し始めると、父親がよくそう言っていました。今、その意味がよく分かるようになりました。

考えることは何もしないでジーっとしていることではないのです。まず手を動かしましょう。鉛筆で何かを書くのです。それを目で見ます。目は脳の一部といっていい器官ですから、見る段階で考えているのです。

図形の問題では尚更です。多くの高校生に図を書いて考えなというと、たいてい、小さな、歪な図を描きます。空間図形になると正四面体すら画けない平塚江南の生徒もいます。

イメージできないことは実現しないのだ。肝に銘じてください。

2018年7月21日土曜日

夏期講習

7月26日より夏期講習に入ります。

通常と時間が異なりますので注意しましょう。暑い夏ですが、熱く学びます。
数十年後、あーっ、あの時、狂ったように勉強したな!という記憶が残るようにやってみましょう。殆どの人にとって、人生で最も勉強する何度もない機会です。自分の限界を試してください。

2018年7月14日土曜日

オール5って何だろう?

神奈川県の旧学区のトップ高の受験者の中に受検の内申点(中2後期+中3×2)が135点の人が何人かいます。中2、中3とオール5です。

でも、入試の得点は大したことがないというケースが大変目立ちます。入試の英語や数学で100点満点で50点を割っているそんなオール5も結構います。私の中ではオール5の人は必ずしも学力が高くないというイメージがあります。

中学校での内申点は学力を反映するものではありません。ただ、オール5をとる生徒はやる気が目に見えるような子が殆どです。学力よりも意欲が前面に出ています。

実際に、昨年度の模試の結果を見ていると、実技教科を少し落とした、内申120点台に学力上位の人が集まっているようです。音楽はどうも。体育は苦手。絵は下手で。といったところに実力者が集まっています。

音楽も体育も美術も家庭科も、全て頑張って5です。というのは立派ですが、5をとるための勉強(必ずしも、本当の勉強でない)に終始した結果、十分な学力がついていない。そういう場合が多いように思います。

学校の評価に振り回されず、しっかりと足元を見て勉強しましょう。

2018年7月10日火曜日

算数は得意だけど、

小学生には算数が得意だが、国語は苦手だと言う子が案外多くいます。ところが、よく見ていると算数というのは計算のことで、算数全体が得意というわけでは無さそうです。そして、そのまま中学に進学すると数学が苦手になっていたりします。

計算は機械的処理ですから、練習すれば殆どの人ができるようになります。電卓が人間より計算が得意なのはそのせいです。計算は頭を使っているようですが、その殆どは、条件反射のようなもので、たいして考えているわけでありません。九九をするのに、考えてやっているようでは困りますよね。

算数が得意で国語が苦手だという子の多くが、計算以外の算数を苦手にしているのも事実です。その多くが題意を掴めないことにあります。ちょっと複雑な設問になると対応できないのです。そして、理科、社会、英語、その他の教科に大きな影響があります。その意味で国語というより文意を掴む読解の能力が大切なのですが、それは教科となっていないため、十分に学習できないのが現実です。国語によって、読解力を学べるとは思わな”い方がいいでしょう。その意味で、塾で使っている教材”読解博士”は最良の教材です。やりたい人は声をかけてください。