2013年10月27日日曜日

公立高校募集定員発表

平成26年度神奈川県公立高校募集定員が発表されました。http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/635187.pdf

卒業生の増加に伴い、各校の定員も2名程度の増加です。
近辺の学校も若干名の増加ですが、競争率に影響するほどではありません。

11月中旬に後期中間。12月初めには仮内申が出て、3者面談。私立推薦。私立単願。私立併願が決まります。

いよいよです。

看板に偽りあり

久々の地震で目が覚めました。深夜の3時頃。地震情報を得ようとTVをつけると「朝まで生テレビ」という俵総一郎司会の討論番組をやっていました。

見るとスタジオは揺れていませんし、論者の誰も騒ぎません。速報もありません。「えっ?」と思いチャンレルを回すと他では地震速報が流れ、関東は震度3から4の揺れでした。

目が覚めてしまったため、そのまま、「朝まで生テレビ」の「福島原発の汚染水の処理」についての議論を見ていると、遅い地震速報と同時に「直前に撮影したビデオを流しています」のテロップが。なんだ生放送じゃないのか・・・。

そういえば同じ放送局の「ほこたて」という番組のやらせが数日前に発覚。番組はしばらく休止となるとの事でした。

内容は違いますが、阪急阪神ホールディング系列のホテルでメニューが偽装されていたというニュースもありました。ホテル関係者の「偽装ではなく誤表示だ」という釈明には何をかいわんやとうところです。「船場吉兆」の女将の釈明会見を思い出して、思わず笑ってしまいました。

2013年10月23日水曜日

朝練廃止

中学生の部活の朝錬を廃止する方針が長野県で決まったそうです。その理由は睡眠不足になったり、朝食をしっかり取れないことで授業に影響が出るからということのようです。

一方、佐賀では部活動の過熱化を防ぐ理由で、毎月第二水曜日を「中学生一斉部活動をしない日」と決めて実施し始めました。

部活動が、どのような理由で学校で行われるようになり、今のような形になったのかわかりませんが、制度疲労が来ているように思います。いつもの同じ学校のメンバーで、学校の先生が指導し、学校の施設を使ってやる。学校というたった一つの社会が中学生にとって全てになってしまう。どうなんでしょうか?空気が変わらない。いじめやしごきの温床となってしまう。もっと多彩な、沢山の大人も含んだ人間関係の中での成長すべきではないのでしょうか?

サッカーや野球では、クラブチームに所属して学校とは全く別の組織でスポーツをしている中学生も増えてきました。ドイツのように、学校が終わったら、地域のクラブに行く。そこは幼児から大人までいて、サッカーやテニスやカヌーといった様々なスポーツをやっている。そして、大人から教えられ、小さい子を教え、人間として成長していく。そんな風にできないものでしょうか?

そういえば、相模原の柔道で有名な中学校の柔道部顧問(とても有名な道場をやっている)が生徒を殴った(顧問によれば指導)ことで、顧問を辞任したというニュースが昨日ありました。

うーん・・・

2013年10月13日日曜日

平方完成

高校入学まで塾にいた生徒の何人かがほぼ同じ時期に戻ってきました。

高校入学以降半年が経っています。その間にどのように勉強いていたかはそれぞれ異なりますが、少し教えると直ぐに勉強の様子が分かります。

数学でいうと2次関数です。平方完成する辺り、または、最大・最小辺り。この辺で行き詰ります。それはこの数十年毎年同じです。

一般的な高校で教える解法が必ずしも良くない(上手くない)ということが原因の1つですが、圧倒的な原因は入学後の不勉強です。

今度、中日ドラゴンズにGMとして復帰する落合元監督がこんなことをいっていました。「一ヶ月練習をサボれば、それを戻すのに1ヶ月かかる。半年サボれば半年かかる」

早く気づくかどうかが決め手です。

2013年10月2日水曜日

パンに蜘蛛

岐阜県可児市で給食のパンにコバエがいたニュースがありましたが、同じ可児市で、今度はパンの中に蜘蛛がいたというニュースが続きました。こうなるとさすがに???となってしまいます。

イギリスでは蜘蛛の糸を持ち、頭の上で回すとお金持ちになるというような言い伝えがあるようです。先日、天井から降りてくる小さな蜘蛛を見つけ、やったぞとばかりに、蜘蛛の上20cm位で糸を切り、頭の上で回してみました。

今のところ、特別に良いことは起っていません。

昨日の高校英語の授業中。静かな教室に、高3男子の叫び声が上がりました。驚いて、彼のほうを見ると、「蛾がいた」とのこと。

無視して授業を続けましたが、昆虫に対する拒絶反応はちょっと異常といえる域に近づいているように思えるときがあります。1cmもない甲虫を見つけ、大騒ぎして、逃げ回る大柄な男子中学生もいました。

養老猛氏の「脳は自然が嫌いだ」という説によれば、日本は世界で最も脳化した社会かもしれません。自分の理解を超えた、制御できない自然(例えば小さな昆虫)をとことん怖れるのです。

そういえば、教室に飛び込んできた虫をさっと掴んで、「あー、これは・・・ですね」とその虫の学名を言った**高校科学部のO君には敬意を払います。