2013年12月22日日曜日

冬期講習初日

中3と高3の冬期講習開始です。

この時期の中3は気持ちが入っているので、最も楽しい授業の一つです。学んでいることが一つずつ点数に反映されていきます。勉強に目標がどれだけ大切かよく分かります。

そして、冬休みの2週間で驚くほどの成果を挙げる子も珍しくありません。学びの中で表情が鋭くなり、笑顔が鮮やかになります。

頑張れ!!

2013年12月20日金曜日

少年老いやすく・・・

”少年老い易く、学成り難し 一寸の光陰、軽んずべからず”

数年前、小学生の授業で漢文の一部を筆ペンで書いていました。その最初の文が、上記のものです。皆楽しそうに、何枚もの短冊を仕上げていました。

そのときの子達が現在の中3です。いよいよ受験まで、2ヶ月を切りました。”一寸の光陰、軽んずべからず”です。

2013年12月18日水曜日

冬期講習

年齢を重ねるにつれ時間の経過がどんどん早くなっていきます。私より年配の人に聞くと、ますます加速度的に時間が早く流れるようになると言われました。

20代に感じていた、とんでもなく退屈で冗長に感じられた日々が夢のようです。

そんなわけで今年も、師走となりました。町全体がざわつき、あちこちで渋滞が起るのも、年の瀬の風物詩。

そして、塾は冬期講習です。

通常授業は今週まで、来週から冬期講習期間となります。

2013年12月5日木曜日

聞くは一時の恥

”聞くは一時の恥じ。聞かぬは一生の恥。”

よく母が言っていました。知らないことはどんどん聞けということです。私がこの仕事を始めた頃、分からないことを積極的に聞くことのできないシャイな子供が沢山いました。そんな子供にこのことわざは意味のあるものでした。

今、こうした内気な子供が減っているような気がします。子供たちはどんどん分からないことを聞いてきます。一見よいことのようですが、気になることが二つあります。一つは同じ質問を何度もすること。或いは、人のした質問を繰り返すこと。あまり話を聞いていなかったり、以前聞いたことをちゃんと覚えていないのです。そして、もう一つは、たいして考えずに、問題を読まずにすぐ質問することです。自分でやれる部分を自分でせず、他人に依存しているようにも思えます。

聞かれたことをすぐに教えない。こういう態度も今は必要な時代なのでしょう。