もはや当たり前のことです.
しかし,何度聞いても何度聞いても聞き取れないフレーズってありますよね?
そこで実際に読まれている文を見ると,大抵の場合「なんだ,そう言ってるのか」となる.
そして不思議なことに一回文を見た後では,さっきまでとは打って変わって,
どう聞いても,そうとしか聞こえなくなってしまう.
この疑問の答えを最近見つけました.
「聞き取れないのは発音が分からないからではなく,話す相手の速度が
早すぎるからでもありません.
相手の言っている文を見たことがないからです
自分の知っている文の中に無いからです」
これは「ビッグファットキャットの世界一簡単な英語の本」という書籍からの引用です.
なるほど,もしこの理論が正しいとすると,英語の歌の歌詞カードを見ると
聞き取れなかった英語が聞き取れるようになることも納得できる.
つまり,逆説的ではありますが,リスニングを向上させるためには,
リーディングを徹底的に鍛える必要があるということです.
「日本では中学,高校と6年間にわたって英語を勉強する間,ほとんどの学生は
一冊の英語の本も読み終わりません.極端の場合は大学の四年間を含めても
一冊も英語の本を読了しない可能性さえあります」
※同書籍より引用
ん~.たしかに.
このことを受け,最近ハリーポッターの原書を読み始めました.
読み終わったことをまた報告できるように,がんばります.
ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本
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