2011年3月11日金曜日

怠け者

5年ほど前、プランターでゴーヤを作りました。その年は、1本だけ収穫がありました。翌年はつるが30cm程伸びたところで、根元がやせ細り、枯れてしまいました。その次の年も同じでした。「こりゃだめだな」と思い、ここ数年作っていません。

去年、長尾先生からゴーヤをもらいました。それを炒め物にして美味しく食べました。その時、「よし、来年は再挑戦するぞ!」と考えて、種を保存していたのです。

今までは、種を直播きにしていたのですが、今年はちょっと考えました。丸一日水につけ、その後、暗いところで発芽を待ち、それを植えようという、私らしくない壮大で計画的な栽培です。

さて、種を一日水につけ、それをぬらしたティッシュの上に並べ、という作業をしていたときです。TVでアメリカ国務省の日本部長のニュースが流れました。その中に、
「沖縄はゴーヤをたくさん作っていると思われているが、本土の方がずっと生産量が多い。沖縄の人はゴーヤも作れないほど怠け者だ」というものでした。

「えっ。そうだったのか。俺はゴーヤも作れないほどの怠け者だったのか」

なんだか、身につまされるニュースでした。たわわに実る巨大なゴーヤ。怠け者の僕でもできるでしょうか?

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