僕には本を読む習慣はあるのですが、小説はあまり読まない方です。
しかし小説以外の本についても著者はバラバラです。タイトルのセンスや少し読んだ時のフィーリング等、初対面での第一印象の様な感じで買う本を決めてしまいます。
なのでよくある会話の中の一つである「好きな著者トーク」には全く付いていけず、しばしば自分の嗜好について残念に思います。
第一印象について一例を挙げましょう。
心理学者であるPaul Ekman氏によると、人は初めての人に会った時に笑顔を探す傾向にあり、また30メートル先の笑顔でも認識し、笑顔に対して好意的な印象が湧きやすいといいます。
確かに僕も体験生に授業をする時や初対面の人とチームを組む時は、まず笑顔を探していました。
愛想笑いでない突発的な笑顔が出てくれば僕の勝ち、そうでなければ手段に改善の余地ありというスタンスは互いの距離を把握する一つの手掛かりになり得ます。
同時に、僕自身も笑顔で接することを常に心がけています。
心理的に30メートル離れた物でも、笑顔を見ればグッと距離が縮まります。
おそらく僕の蔵書たちはタイトルと前書きに「笑顔」に見える何かがあったのでしょう。
悠々館のチラシが、ブログが、授業が、皆さんに安心して訪ねていただける、笑顔で語りかける物であるように。
同時に僕らの笑顔が詐欺スマイルだなんて取られぬよう、誠心誠意を忘れずに。
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