主著「純粋理性批判」で有名なドイツの哲学者イマニュエル・カントはとても規則正しい人だったようです。ケーニッヒベルグ大学の哲学教授でした。毎日、決まった時間におき、決まった時間に勉強をし、決まった時刻に決まったルートを散歩していました。カントの姿を見て、街の人が時計の時刻を修正したというのは有名な逸話です。そのカントが散歩を忘れたのは、思想家ジャン・ジャック・ルソーの「エミール」を呼んだときだけだということです。
勉強で重要なことは、淡々とやるべきことをしていくことのようです。特別なこと、良いこと、悪いこと、どのようなことがあっても、毎日ある量の勉強を当然のようにする。そんな生活は私自身の目標でもあります。
地震、津波、原発。そして、計画停電。いろいろありますが、今日も通常通り授業をします。
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