2011年2月12日土曜日

受験制度の変更について・・・その2

中学校から高校に送られる『調査書』に、『特記事項』というものがあります。今度の受験制度の変更で改めて欲しいことの一つはこの『特記事項』です。

理由は簡単で、その内実が不明だからです。ある意味で不正に近いことが起こりうる部分です。公立高校が明確な基準を前提とし、公明正大に入学者を選抜するのであれば、さっさと止めるべきでしょう。さもなくば、少なくともその内容と基準を明示すべきです。

残念ながら、時として妙な噂が流れます。その多くは部活と関係しています。おそらく噂のような不正はないのでしょうが、ルールそのものが明確でない場合、事態はもっと深刻です。きちんと公の批判に晒されるべきだと思います。

様々な利害(それも受験生ではなく、その周辺の人々の利害)によって、受験制度が歪まないようにして欲しいものです。

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