2011年2月8日火曜日

頬杖ついていて、できるようになんかならないよね。

机に向かった姿勢と学力には何らかの相関があります。

問題を解いているときに、頬杖をついている生徒は99%学力中位~下位です。問題を解き終わった僅かな瞬間に、頭を机に伏す生徒も同様です。足を組んだり、前に投げ出したりしているものもそうです。体を支えるエネルギーを持ち合わせていないかのようです。

勉強を教えながら、「頬杖をつくな」とか「足を投げ出すな」とか「椅子にちゃんと座れ」とか教えなければなりません。一度では治りませんから、何度も何度も指摘することになります。これは、小学生の話ではありません。小学生であろうが、大学生であろうが事情は同じです。

逆に学力上位の生徒で、姿勢を問題にしなければならないケースはほぼ皆無です。余計なことに煩わされず、教科を教えることができます。意欲が姿勢を制御しているのです。

ところが、ハーバードの白熱教室のような外国の授業を見ていると、脚を組んだり、頬杖をついたり、ガムを噛んだりしている学生でいっぱいです。勿論彼らは優秀な大学生です。

この違いは何なんだろうと思います。

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