2010年11月16日火曜日

インターフェース

不便・不要・不可避などなど、世の中は未だ改善点に満ちています。
この様な「不」のつくものにビジネスの余地があると言われています。


優秀な例としてユーザーインターフェースがあります。
インターフェースとは、二つの物の間に入って仲介を行うモノの事です。パソコンのマウスやキーボードの場合は人間とパソコン(本体)を結ぶ役割を果たすことから「ユーザーインターフェース」と呼ばれています。


Gitte Lindgaard博士によれば、人間がコンピュータに入力した際に、0.1秒~1秒以内に応答がなければ人は待たされている(「あぁコンピュータ頑張ってるな。」「早くしてよ。」といった思考が廻る)感覚を持ってしまうと言います。逆に0.1秒以内に応答があった場合、人間はコンピュータを直接操作している感覚を持つと言います。
ユーザーインターフェースはこれに見事に応えていて、マウスやキーボードは押せば直ぐに反応します。これに対してインターネットやソフトウェアはこの点においてまだまだ物足りず、「不」快の元となっています。よって回線速度向上やソフトウェアの軽量化がビジネスの焦点となっているのです。




「看板が無いから場所がよくわからなかった」
悠々館ではたまに起こるトラブルで、明らかなインターフェース「不」足ですね。
重要検討事項にて講師一同知恵を絞っておりますので、もうしばらくお待ちください。




※マウスやキーボードは今回取り上げた一面では優秀ですが、場所をとる点や直観性という点で時代遅れな所があるため、「不」満の募りつつある分野でもあります。普及がなされすぎている為に現在ではまだニーズがありますが、今後淘汰されていくかもしれません。

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