日本がカメルーンに勝ったその日、もっと嬉しいことがありました。
数学が決して得意ではないY君が、中間テストの数学で塾生の最高点を取ったのです。
今までの数学の点数と比べると天と地ほどの差なのですが、その予兆はありました。
テストが近づいた頃、「できるようになるので、塾に来るのが楽しみ」というようなことを長尾先生に言ったらしいのです。そう言えば、テスト前日の授業後、八木先生に延々と理科を教えてもらっていたのも彼でした。
その晩、彼が送ってくれたメール「先生、数学・・・点でした」を何度も見ては、酒量が増えるのでした。
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