フォーク歌手、吉田拓郎が「人生を語らず」というレコード(CDではないです)を出した頃、ぼくは人生を語りまくっていました。それから、だんだん人生を語ることをしなくなり、最近はめっきり語る機会が減っていました。
先週、中学生の授業中にひょんなことで勉強の意味と人生の意味を語り始めました。それは、中学生には難解な話だったと思うのですが、思いのほか皆、聴き入っていました。
若い子には通じないと思っていたのはこちらの思い込みだったのかもしれません。折を見ては彼らに語りかける。それは幾らか早く生まれたものの使命のような気がします。
数学以外に何か少しでも彼らの心に残れば・・・・望外の喜びです。
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