東大の坂村氏が提案した壮大なコンピュータシステムです。それを利用したものが全国の小学校で使われるはずでした。それ以外にも社会のあらゆるところで活用される可能性を持っているように思えました。
突然のそのプロジェクトが立ち消えになったのは、日米貿易摩擦で非関税障壁の1つとして、アメリカがトロンプロジェクトを批判したからだったように覚えています。
小学校でトロンが使われていたら、今の社会はどう変わっていたのでしょう。ウィンドウズなんか誰も使っていなかったかもしれません。残念な気がします。
この世の中では、必ずしも良いものが、採用されるわけではない。ということを再認識することになりました。ビデオにおけるVHSとβ(ソニーの開発したβは滅んでしまいます)のように。
そんなことを考えながら今日もウィンドウズの世話になっています。
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