2011年4月10日日曜日

人生の禍福あざなえる縄の如し

 3・11の震災から一と月になりました。あまりに強烈な出来事でその前のことをがかすんでしまいました。

 新燃岳の噴火はどうなっているのでしょう。駐日アメリカ大使が沖縄県知事に謝罪というのもありました。

 3月の初め、以前の塾生から沢山参考書が有るけど必要ですか?と連絡がきました。それを貰いに行くと、やはり塾生だったお姉さんとお父さんがダンボール一杯の本を抱えて出てこられました。本人は東大の3年で地球物理を学んでいるのですが、今、八丈島にいるとのこと。新燃岳のことが頭にあり、『いつか、TVで火山が爆発したり、地震が起こったりすると解説に出てくるかもしれないなあ』と思いながら帰ってきました。

 それから、ほどなくの地震でした。

 新燃岳は意識の中から吹っ飛び、官房長官が駐日アメリカ大使に頭を下げ、援助に対する謝意を表明していました。数日前と主客逆転です。本当に、一寸先は・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿