2010年4月12日月曜日

悠々館書庫(仮)について

jyuku..choが読書についての記事を書いてくれたので、僕も便乗。

先々週に塾長と、塾生に読書を勧めていこうという話をしました。
で、各講師でお勧めの本を数冊持ってこようと。

思えば学生の頃、ほとんど読書をしませんでした。
なぜ僕が読書をしなかったかというと、理由はいくつかあると思うのですが、やはり小学生の頃の読書感想文という教育が良くなかったと思う。
感想なのに字数を指定されるのも意味がわからない(A4で2枚と言われると、1枚半以上2枚以下は書いた方が良いという圧力があった。)し、課題図書もつまらない本ばかり。

面白い本を読むこと、自由に感想を言い合えること、相手の感想もきちんと聴くこと。
うまくやれば読書はきっと面白い経験として、これからの成長に活かしていけるはずです。

そのためには、まずは講師が、生徒が本当に面白いと思える本を勧める必要があるんじゃないかなぁ。
そして、感想文を書かせるのではなくて、感想を話し合う場を作る。

「僕はこう思ったんだけど、君はどう?」
「つまらなかったっていうのは、どういうところがつまらないと感じたの?」
「そういう捉え方もできるし、こういう捉え方もできないかな?」

という感じでしょうか。

読む本は漫画だっていいと思う。最近「漫画で読破シリーズ」が流行っているし。
なんで読書感想文の課題図書って「つまらない小説」ばかりだったんだろう。
(あくまで書選に問題があるのでは?という話で、内容を批判するつもりはないです。)

「活字を読ませる手段」として、読書感想文を使うのは、読まされる側としてはあまり良くない。
結果僕は社会人になるまで、読書から遠ざかってしまったわけで。
スラムダンクの感想をみんなで話しあってみるのも面白いし、相対性理論という小難しい話を漫画で読むと面白いですよ~。

で、僕はさっそく10冊弱持って行きました。
その中の一冊が「日本人の英語」ですね。

他にも相対性理論を解説している漫画や、商売(ブランディング、マーケティングなど)に関する本なども本棚に入っているので、読みたい人は読んでください。

ちなみに、以前書いた記事はこちらです。
読書のすすめ

1 件のコメント:

  1. 『16歳の教科書』とても面白かったです。今日その2を借ります。塾生にも是非読ませたい。

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