2011年7月13日水曜日

黄金のおにぎり

毎週火曜日にジムに行っているのですが、その帰りにちょっと塾に寄りました。
野地先生の授業が終わるまで2時間ほどあったので、本棚に置いてある「黄金のおにぎり」という本を手に取って読みはじめました。
この本、僕が何年か前に買って気に入っている本で、もう何度も読んでいるのですが、改めて読んでみようと思いまして。

内容はほとんど覚えているのでさーっと1時間くらいで読み終わって、その中で印象に残ったフレーズを手帳にメモしていきました。

脱サラした主人公が寿司屋で修行後、お握り屋を開店して大きくしていく話です。
著者はマーケターの高橋朗さん。
お握り屋の商売をテーマにマーケティングとは何かを分かりやすく説明してくれます。

その中で、主人公が知り合いの会社の社長に、「自分が今行っていることが正しいのか分からない。商売はおかげさまでうまくいっているが、だからこそ不安になる。」という相談をするシーンがあります。
その相談を受けた社長が「そんなものかもしれませんねぇ。ただ、自分の行っていることが正しいかどうかは誰にも分かりません。それは未来から過去を見たときに分かることだからです。やった方が良いと思うことを、さぼらずすべてやり尽くすしかないのではないでしょうか。」という話をします。

この言葉がとても今の僕に響きまして、「あぁ、本当にそうだよなぁ。」と思ったのです。
仕事にも勉強にも共通する名言だなぁ、と。

というわけで、久しぶりに「今週の詩・句」を更新しました。


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