2011年7月30日土曜日

明治維新

社会で明治維新を教えています。

驚くのは戊辰戦争の最中に明治元年となり、その後5年程度で、版籍奉還、廃藩置県、地租改正、学制、徴兵制、太陽暦採用などなどを次々と実現していくことです。

どの一つをとっても今の政治では何十年もかかるのではないか?いや、絶対にできないのではないかと思えるような大改革です。

版籍奉還・廃藩置県をする。まさに断行です。一票の格差に関する最高裁の違憲判断にも拘らず、4増4減のようなやり方でたった一つの選挙区も減らせない現代の政治とは大違いです。

6歳以上の男女が小学校に行く学制改革。それが現在の繁栄の基礎なのでしょう。いろいろな反対があったのですが、『良くぞやったり』というところです。

その後、約150年。制度疲労は限界に達しているかのようです。

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