2011年7月7日木曜日

入試の面接って?

新制度の入試は A(調査票の評定、合計135点)、B(学力検査)、C(面接)を 100 点満点に換算した数値をそれぞれa、b、cとして、

S=a×f+b×g+c×h (f+g+h=10 を満たす。ただし、f、g、hは2以上で各高等学校が定める)

ということになりました。これを学力優先と見るかどうか意見が分かれるところです。問題は面接で、その説明に『共通の検査として実施する面接においては、調査書の記載事項等を踏まえ、生徒の特性や長所なども含め、総合的な意欲を測る。』となっているからです。これは何のことはない、内申の一部だとすら考えられます。以前から問題にしている特記事項や生徒会・部活・ボランティア等の活動を内申点(135点)ではカウントできないので、それを面接という部分で点数化するということのように見えます。そう考えると、

学力検査優先にすると、(内申+面接):学力検査=4:6
学力検査を軽視すると、(内申+面接):学力検査=8:2

となり現在の制度より学力優先になったというわけではなさそうです。

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