「文化審議会漢字小委員会は29日、常用漢字で「とめ」「はね」などに細かい違いがあっても誤りではなく、さまざまな字形が認められることを解説した指針案を親部会の国語分科会に報告した。指針案では常用漢字表の考え方をあらためて解説。漢字に線の長短や方向、はらうか、とめるかといった字形の違いがあっても、文字の骨組みに当たる字体の違いにまで及ばなければ、特定の字形だけが正しく、ほかが誤りと判断することはできない」(日本経済新聞より抜粋)
やっとなるのか!これが正直な感想です。とめ、はねは毛筆の特性によるもので、鉛筆やシャープペンで書く文字に馴染まない。ずっとそう思ってきましたし、以前もこのブログで同じ内容のことを書いたこともあります。
「字形の違いがあっても、文字の骨組みに当たる字体の違いにまで及ばなければ、・・・が正しく、・・・が誤りと判断することはできない」
小学校の漢字書き取りで、大人にはどこが間違えなのか分からないものが多々あります。殆んどが、とめ、はね、はらいに関したもので、私も理解できず、何度か唸った経験があります。
今後、様々なところで、変化が起こりそうですね。注視したいと思います。
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