本屋で「英語で泣けるちょっといい話」という本を立ち読みしました。中3程度の易しい英語で書かれており、日本語訳も載っています。数ページで完結する短い話を集めたオムニバスです。
ひとつ話を読んで「これは・・・」と思い、ふたつ目で涙が滲み、3つ目でしっかり泣いていました。「1400円でこれだけ泣ける。買わねばなるまい」とレジに直行しました。
塾での授業で使ってみようと思います。生徒の反応が気になります。私が年のせいで涙もろくなっただけか、そうでないか分かるからです。
以前、日本語で書かれた似たような本を読んだことがあります。なかなか泣くことができず、作品を読みながら不安になりました。「俺って、血も涙もない人間なのか?」と思い始めたのです。幸い、その作品の最後の一行で、待望の涙がこみ上げてきました。「良かった、人並みの感情を持ち合わせているようだ」とほっとしたことを思い出しました。
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