2012年4月4日水曜日

爆弾低気圧

昨日は台風以上とも思える強風でした。

前日の気象庁の発表で”夜は外出しないほうが良い”というのがあり、午前中には休講を決め連絡を回しました。午前中は春らしい快晴の天候でしたから、気象庁の発表・テレビの天気予報をそのまま信じたわけです。

かつて、天気予報は当たらないといわれた時代がありました。今日雨だといわれても、空を見て、晴れそうだなと思ったら、傘を持たずに出かけたものです。気象庁の発表より自分の感覚を信じたのです。天気予報なんて、占いみたいなもんだと思っていた人も多かったはずです。そして、たいていは自分の感覚のほうが当たっていました。

さて、午後になると、雲が多くなり、雨がぽつぽつ。二時頃から風も吹き出し、やがて強風とどしゃ降りになりました。後は深夜まで強風が吹き荒びました。予報通りでした。休講を決めておいて良かったと思いました。

最近の天気予報は大変よく当たります。気象データを細かく狭い範囲で集めることができるようになったこと、そして、その処理に時間がかからなくなったこと等が理由のようです。今の天気予報は「明日天気になーれ」といって下駄(靴?)を飛ばしていた時代とは全く異なるのです。

となると、似たような分野。例えば、地震の予知は、計測するシステムを充実させれば天気予報のようにずっと精度が上がるのでしょう。「ここ数週間以内にマグニチュード8前後の地震が起る」というようなことをいっている地震学者もいます。これはノストラダモスの予言や占いの類いとは異なったものなのでしょう。となると備えをしておかなければ・・・

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