授業が終わって外に出ると、きれいな上弦の月でした。
今、地球の裏側にある太陽が月の下部を半分照らしていて、その光の方向へ月が動いていって・・・。
そんなことを考えながら空を見ていると、プラネタリウム以上に壮大なスペクトルを見ている感じがします。
地球全体を含む宇宙を鮮明にイメージする。そのときの月や太陽の輝きを同時にイメージする。最近、そうなってきました。
なぜそうなったのか。一番大きな理由は昨年NHKで放送があった、宇宙からの実況中継です。その番組を見てから、頭の中に地球全体をイメージとして取り込めるようになった気がします。それは地球儀のような地球ではありません。鮮明で本物の巨大な地球です。勿論このイメージは動いています。地球は太陽の周りを回りながら、少しずつ自転し、それに合わせて月も動いています。
見れなかったものが見れたことで私の中の世界(宇宙)が広がったようです。百聞は一見にしかず。教科書の中でいくら学んでも、必ずしもしっくりしなかった天体の運行がずっと納得できるようになりました。
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