2011年5月7日土曜日

手早く、正確に

たまには授業のお話でも。
昨日の中学3年生の授業で、式の展開の早解きを行いました。
これは多すぎず少なすぎない適当量の問題を、比較的厳しめな時間内で解ききること(無論正解率も重要)を目的としました。
つまりテストで出来る問題を落とさず、手早く処理する力を体得しようということです。


具体的には
(x + 5)(x - 3)を展開せよ
の様な問題を18問、一題8秒計算で2分24秒以内に解くというもので、3ミス以上は不合格で再試験、合格者はその間単語の勉強をして良いというルールでした。
(ちなみに再試験も不合格だと間違った部分が全て宿題になる)


今回は単元別だったので、全く話にならない様な子は出ませんでした。
どうやら基礎の基礎はしっかりと出来上がっている様です。
中間テスト前までに単元が混合された問題でもサラサラと解ける様に鍛えていきたいと思っています。
・・・尚、この作業中に
「こんなの終わる訳ないよ~」
「4問間違いまでにしない?」
「先生はこんな酷い人ではなかった」
「あの頃の先生を返してくれ」
等々、甘ったれた愚痴が大量発生していたので、そこら辺も鍛えていきたい所存です。

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