2010年7月19日月曜日

本屋で

職業柄、本屋には頻繁に顔を出します。小中高の学習参考書目当てです。
学参売り場はたいてい児童書と隣り合っている書店が多く、どちらも書架が大変乱れていることが多いように思います。児童書は幼い子供たちが本を扱うのでまあ仕方ないかと思いますが、学参売り場は事情が違います。小中学生のものを見ているのはたいてい父親か母親、高校のものは高校生自信です。昨日も高校生か浪人生と思われる人の横で本を探していました。本の扱いがひどいなあとなんとなく感じたのですが、熱心に本を探しているようで、なかなかそこから動きません。ぼくもその棚の本に関心があったので、しばらく、他のところへ行って後でまた見に来ました。
悲惨な状態でした。棚の本は乱れ、彼が見たと思しき本の表紙は折り目がついており、ぼくの探していた本も表紙に折あとがついていました。
図書館の本がひどい状態で、線が引いてあったり、切り取ってあったりしているという話はニュースで見たことがあるのですが、本屋の状況もかなりのものです。
結局買わずに帰ってきました。

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