2010年7月11日日曜日

怒りたいときに笑ってみる

以前友人が『バイク止めようかな』と言い出しました。理由を聞くと、車の運転に頭に来ることが多く、怒る機会が増えているからということでした。

確かに、車の運転をすると、歩行者や自転車、そしてバイクのマナーの悪さや判断の悪さにむっとすることが多くあります。逆にバイクに乗っていると、車のマナーや判断の悪さにむっとすることが多くあります。友人同様に僕もその事は感じていました。そして、そのとき怒っているとどんどん自分が嫌な人間になって行きそうで何とかしようと考えました。

それは     怒りの感情を感じたら、笑って見せる。     ことです。

上手くできるかどうかわかりませんが、今、実行しています。

先日、塾に向かう途中、コンビニから出てきた車に危うく轢かれそうになりました。こちらは自転車に乗っており、相手の車の運転手が反対方向の車に気を取られ、こちら側を良く見ていないのは分かっていました。幸い、車のバンパーが僕の右足に触れたところで停まったので事なきを得ましたが、足の骨を折るくらいは覚悟しました。

運転者を見ると、40歳くらいの女性で車の中で両手を合わせ、こちらを拝むようにして謝っていました。ぼくは緊張した顔を力ずくで無理やり笑顔にして、何事も無かったようにその場を去りました。心臓はバクバクしていましたが。

だいぶ修行ができてきたというところでしょうか?

そういえば、運転していた女性はひたすら謝っていたのですが、顔が笑顔でした。何か失敗したときに、照れ隠しでする笑顔のようでした。

これで良かったのかな?と思っています。

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