2009年10月9日金曜日

10月8日:台風一過で秋晴れ

 最近朝のテレビ番組で『ひどい医者がいる』という視聴者からの投書を林家こぶ平(今は他の名を襲名しているかも知れませんが)が読んでいました。凡その内容は以下のようです。

 若い母親からの投書で
 「子供を病院に連れて行きました。そこで子供が信じられない扱いをされ大変驚きました。医者が我が家の息子を診察するときに『お前みたいに大声で泣いている子供は初めてだ。そんなに泣いていると屑カゴに捨ててしまうぞ』と言ったのです。子供はそれを聞いてますます大声で泣き出してしまいました。本当にひどい医者がいるものです。家に帰ってから、病院に電話して『もう、あんたの所になんか2度と行かない』と言ってやりました。本当にひどいと思いませんか?」
 するとこぶ平が「ひどい医者がいるものですね」とコメントしていました。

 驚きました。医者ではなく母親の方にです。そして、こぶ平のコメントにです。その医者は普通か或いは普通以上の良い医者だと思えるからです。母親の方がずっと異常に思えるからです。

 数日後、中学受験専門塾をやっている友人と飲んでいるとき、このことを話しました。すると、
「そうなんですよ。最近の母親の子供に対する感情はまさにそうなんですよ。今の話は決して特別じゃありません」と言ったのです。

 そうなのですか?ぼくは無知でした。教えている小学生が宿題をやってこないと「ブラジルまで放り投げるぞ」とか、うるさくしていると「電池を抜いて粗大ごみにして捨てるぞ」とか頻繁に言っているのです。やばい!言葉を慎まなければ・・・

3 件のコメント:

  1. ブラジルは遠いですね

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  2. 本当に屑カゴに捨てるわけないですからねぇ。
    こぶ平はあまり考えずに視聴者に迎合したんだと思いますが。

    >しろたさん
    シュールなコメントだな。(笑)

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  3. 『ブラジルまで放り投げるぞ。ぶたじる(トン汁)じゃないぞ』と言うのがそのときの決まり文句です。更にシュールでしょ。

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