塾専用の教材を作っている出版社からパンフレットが送られてきました。
そのパンフレットの中に、英検3級以上を持っている生徒の中学生に占める割合が都道府県別に載っていました。
神奈川県は全国で6位。41.9%が英検3級以上を持っていると記載されていました。へーっ!驚きました。そんなに多いとは思いませんでした。大体、2人に1人です。
ちょうど教えていた高校生にこの質問をしてみました。「中学生のどの位が英検3級以上を持っていると思うと。
多くの生徒は15%とか20%とか答えました。彼らは公立高校の生徒です。一方、私立中高一貫の生徒が一人だけ100%と言いました。
そうなんだよね。私立と公立の差って。約42%だと答えを教えると、公立中出身者は皆、大変驚いていました。残念ながら、公立中学校の教育はそのレベルなのです。
日本の英語教育が大きく変わります。そして、私立中高一貫校は英語を入試科目に入れるところが殆どのようです。そうすると、ますます、公立中学との差は広がるでしょう。前に、江南高校の進学実績の凋落のことを書きましたがますます下がるかもしれません。
その中で、我々に何ができるのか深刻に考えなければなりません。
2018年5月16日水曜日
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