公立入試まで10日となりました。明日は志願変更初日です。
定員を割っている高校を志願している者にとって、志願変更で受験者がどれだけ増えるかはとても気になるところです。そのまま定員割れをしていれば、受験は形だけ、合格は確約されます。
志願変更の人数(総受験者数)は各高校の玄関に掲示されています。大手の塾の中には、その高校に在籍している以前の塾生に志願変更の人数を確認させ、定員割れしそうならすぐ願書を出すということをしているところもあるようです。
多くの卒塾生がいる大手にしかできないことでした。ところが、今年は事情が変わってきました。そうした志願数等の情報を得るのがずっと簡単になっているのです。
その理由は、”ライン”です。
教育委員会が発表するよりずっと前に、周辺の高校の受験者数が写真つきで次々にアップされているのです。
ラインについてずっと批判的な立場を取ってきていますが、今回はちょっと考えてしまいました。情報共有の公平性に一定の役割を担っているとも思えるからです。
様々な思惑と共に、明日から志願変更です。
0 件のコメント:
コメントを投稿