今月は2種類の模試を行いました。どちらも神奈川県の新入試を意識したものですが、内容と問題のレベルに大分違いがあります。
一方はこれまでの神奈川県の入試に教育委員会発表の出題例を加えたようなもので、わりあい点数を稼ぎやすい。もう一方は首都圏の埼玉県や千葉県の入試を意識しつつ、やはり教育委員会発表の出題例を加えたようなもので、難しいと感じる生徒が多い。
このどちらが本物に近いのか気になるところです。昨年までの神奈川県の入試は高得点にほとんどの受験者が集まるという正規分布とは程遠いものでしたが、今度は幾らか正規分布に近づくのではないかと思われます。
何れにしても、ミスをしないことばかりを気にする勉強(易しいことを間違えない、守りの勉強)から、積極的に問題を解いていく(できないことを少しでもできるようにする。責めの勉強)に少しだけ舵を切ったことになります。
あと4ヶ月。頑張れ、受験生。
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