君原健二を知っていますか?
マラソンランナーです。東京オリンピックの代表で、次のメキシコオリンピックで銀メダルを取っています。更にその後のミュンヘンオリンピックでも入賞しています。
首を斜めにかしげ、いつも苦しそうに走っている姿が印象的でした。
70歳を過ぎた現在もまだ走っているようです。今まで走った数多くのマラソンで途中棄権が一度も無いはずです。あれだけ苦しそうに走っている人が一度も棄権していない。それは驚くべきことでした。
東京マラソンがあり、日本人最高位となった無職のランナーと、期待されながら結果を出せず翌日頭を剃って反省の意を示した公務員ランナー。個性的な二人の話題がニュースになっていました。
42.195kmの孤独なレース。その中でこうした個性が磨かれたのでしょうか。最終的には自分自身に頼るしかない。そうした自立した人々の強さを見た気がします。
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