2010年8月6日金曜日

講師で本を勧めあって、読書感想文を書き合う

今日は久しぶりに全講師がそろって、現在の塾の状況や今後の目標などの話をしました。

いろいろと宿題もあるのですが、会の最後に、「講師同士で同じ本を読んで感想をブログに載せよう」という話をしました。
実は僕は、かなり前からこのことをやってみたかったのです。

前から読書については思うところがいろいろとあって、読書感想文という教育が良くないんじゃないかという話は以前記事に書きました。

http://www.youyoukan.com/2010/04/blog-post_12.html

で、講師同士で同じ本の感想をブログに書くと何が起こるか、と。

まず、僕は他の講師たちが面白かった本を読んでみたい。
本との出会いは本当に貴重な体験です。その後の人生に影響を与えることすらあるわけです。
そういった良書との出会いを増やせるというメリットがあります。

そして、その本を読んだ感想を話し合える。
これも貴重な経験になるはず。
最近「朝活」という、仕事の前に集まって勉強会をしよう、みたいな話をよく聞きますが、まぁそれに近い感じですかね。
同じ本を読んで、自分と違う視点を示されるというのは、かなり面白い経験になるはずです。
各講師のブログの感想文に他の講師がコメントをして、理解度が深まるのは考えただけで楽しそう。

最後に、その記事を読んだ生徒にも読書の楽しさが伝わるかもしれないという点。
講師たちが、とある本について感想を言い合っていて、興味を持ったら、その生徒も同じ本を読んでみたいと思ってくれるかもしれません。
そして、その本は講師の誰かが「この本いいよ!」と思った本なので、読んで絶対損はないはず。
とすれば、その生徒の成長につながるはずなんです。

と、少し考えただけでもいろいろと面白い効果がありそうなこの企画。

ぜひとも実現させたい。

ということで、まずは「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」から行ってみますか!

長尾先生、早く読んでね。

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