成績の良い生徒とそうでない生徒の一番の差は体力の差です。
それは『脳体力』とでも呼べる、頭の持久力、頭の瞬発力の差です。
学習時間が少し長くなるとその差が顕著になってきます。
塾の高校生の授業は約2時間休憩を入れずに行ないます。休憩をするとしたら、教える側が疲れたときのみです。1年に1度もありません。その間、頭と鉛筆を動かし続けます。そして、脳はその活動に対応できるように鍛えられていきます。
学力の異なる人が一緒に勉強すると、その差が良く分かります。長時間の授業をすると一人ずつ脱落していきます。そのとき集中力を無くす順番と成績の順番とが割合きれいな相関を持っています。
この脳体力は持って生まれたものとは関係ないようです。それは、日常の頭の使い方、学習量によってぐんぐん育ってくるもののようです。
いつも生徒に言っていることですが、
一年間『筋トレ』をした人とそうでない人の体は明らかに異なってくるはずです。
一年間『脳トレ』をした人とそうでない人の脳も明らかに異なってきます。
問題はそれが体力と違い目に見えないことです。目に見えなくともその違いは明らかです。
この記事に非常に共感を持ちます。
返信削除受験の時と今の一番の違いは、勉強できる時間です。間違いなく。
あの時はもっとぶっ飛ばしで勉強出来たんだけどなぁ…
やっぱ体力が大事なんですか・・・
返信削除すぐ寝ちゃうしなぁ...それも関係あるのかな。
体力は精神力によって支えられているのですよ。
返信削除