2014年10月9日木曜日

ノーベル物理学賞

日本人3人がノーベル物理学賞を受賞しました。ところが、日本は物理が強いと喜んではいられないようです。

或る科学評論家が「嘗ては高校生の80パーセントが物理を勉強していたが、今は30パーセントだ」と言っていました。

だんだん物理をやる人が少なくなっているのです。

物理・化学・生物・地学の理科4教科。日本史・世界史・地理・政経/倫社の4教科を日本中の高校生が必修で学んでいる時代がありました。やがて、選択制になり、更に、物理Ⅰと物理Ⅱのように分けられ、新指導要領で物理基礎(物理Ⅰより内容が少ない)と物理に変更されました。

学ぶ人も少なくなり、学ぶ内容も少なくなっているのです。今の高校生の平均的レベルを考えると致し方ないとも言えますが・・・

やがて、物理は特別な人以外扱わない教科になるかもしれません。きちんと学べは面白い科目なだけに残念です。

さて、今日は文学賞の発表です。 "MURAKAMI haruki"の受賞があるのでしょうか?

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