新中1を見ていると、今の小学校がどんな様子かよく分かります。基本的な学習態度ができていない生徒が目立つからです。その中でも、人の話を聞くことが総じてできていません。本来、それは小学低学年で身につけるべきことだと思います。
話が聞けないということは、伝えられる情報のかなりの部分が伝達されないということです。恐らく学校の授業の殆どを聞いていないのでしょう。それでは分からないのも当然です。
新たに入塾した子たちが話を聞けるようにしながら学習を進める。話が聞けるようになっている中2、中3に比べるとかなりのエネルギーを必要とします。
勉強そのものもさることながら、学習態度にそれ以上に留意する。それが中1を教える難しさと楽しさです。
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