第70代横綱となった日馬富士が若い力士に胸を貸して稽古をしているところをTVで放送していました。
その後のインタビューでした。
日馬富士「今の若い子は、甘い、甘い。自分の頃は毎日吐いて、毎日泣いていた」
インタビュアー「でも、愛情があっていいですね」
日馬富士「愛情なんかいらないよ。それで強くなるんだったら、愛情いっぱいかけますよ。勝負事に愛情なんていらない」
あの、小さな体で横綱となるために、どれだけの厳しさを自分に課してきたのか、それを窺い知ることができる番組でした。
厳しく生きている人間の持つ、清々しさ。彼もそれを持っている人でした。
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