小学生は闊達で生き生きとしています。彼らと共に勉強するのはその意味でとても楽しいことです。
中1はまだ小学生を引きずっていますから、それなりに元気でエネルギッシュです。
中2になると、様相が変わります。生き生きとした感じが減ってきます。あれほど元気だったのにという子が無表情になったりします。もう無邪気な子供じゃないよと体全体で表現しています。勉強に関しての意欲が減退しているかのようにみえることもあります。子供から大人へと変わり始めているのです。
中3になると、また、頑張り始めます。目前の現実的な目標があるからです。
高1になると、すっかり大人びて安定してきます。
この夏、庭の精霊ばったが脱皮する様子をじっと見ていました。人間が脱皮する生物だったら、この時期に起こっている画期的な変化を見届けることができるのですが、実際はそうはいきません。
僅か2~3年。本当は大きな変化が起こっているのです。そうした時期に共に学ぶことの喜びと困難をいつも感じています。
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