今日は近年流行りのフィジカルコンピューティングを体験してきました。
フィジカルコンピューティングとは、例えばwiiリモコンの様に振ったり傾けたりする事で装置を動かす「マウスやキーボードよりもよりダイレクトに人間の動作を反映した」技術の事を指します。
どんなに頑張っても全く内容のわからない人に説明できる内容が書けなかったため、細かい部分は割愛します。「百聞は一見に如かず」とはよく言ったものです。
とにかく僕が体験したことは
・wiiリモコンの様なものを作った。
・それは豆電球に電池をくっつけて完成という内容と同じ位簡単だった。
・これを応用した何かを考えて、プレゼンして下さい。
という事でした。
最後に応用してプレゼンした訳ですが、僕が作成した装置は本当に単純な物でプレゼンテーションという体裁を成すためには「何か」が足りませんでした(簡単に言えば面白そうに見えなかったのです)。
そこで装置の一つとして(こんな事もあろうかと持ってきた)木彫りのペンギン(12体)を組み込むことにした所、ペンギンと調和したこの装置は無事「何か面白そうな物」に変わる事が出来、プレゼンテーションもしっかりとまとめる事が出来ました。
もちろんこの装置はペンギンを使わなくても動きます。
これは以前の日誌(「真価を説く」http://www.youyoukan.com/2010/10/blog-post_14.html)でも述べた様に、物事の実質が表現方法によって変わった例です。
今回は短時間での製作だったのでデザインに頼りましたが、「この方法はケースバイケースだぞ」と自分を戒めた体験でもありました。
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