2014年5月10日土曜日

小学校の英語

TVで小学校の英語教育は意味があるのかという議論をしていました。といっても娯楽番組ですが。

意味がないという女性論者(慶大講師)は今の中高の英語教授法を変えない限り、小学校でやっても結局無駄だという説で、一生にいたウエンツ瑛士が小学校でかなり英語をやったが駄目だった体験談を語っていました。

一方、意味があるという側には今をときめく英語指導者・安河内氏と教員の質の向上を目的とした鳴門教育大の高齢の英語教育者が出ていました。

この高齢の英語教育者は「日本語には母音が5つしかないが、英語には母音がもっと沢山ある。知れが日本人が英語をしゃべれない原因だ。それを身に付けるだけでも小学校の英語は意味がある」というような意見でした。

まあ、結論はでなかったのですが・・・

私には腹案があります。小、中、高。全ての英語の点数化を止めることです。受験科目からも英語をはずします。これだけで、日本人の英会話力はずっと向上するはずです。

私たちは”正しい英語”にがんじがらめになっています。間違えだらけの英語でがんがんと自己主張していく英語を母国語としない人々のように、伸びやかに言葉を扱えたら・・・と思っています。

もっとも、読むことと書くことはこの限りではないのですが。

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