2014年5月29日木曜日

ワールドカップ

ナイジェリアの誘拐事件。クロアチアの洪水。ウクライナの内紛。中国ウィイグル自治区でのテロ。タイのクーデター。南シナ海でのベトナムと中国の対立。日中・日韓の対立。ブラジルでのワールドカップ反対デモ。その他。世界がかまびすしくなっています。

ブラジルでのワールドカップ反対運動はどこでやっても一定数はいる人々による反対運動だと思っていましたが、どうも様子が違うようです。殺戮され、略奪され、土地を追われた先住民たちの抗議運動はブラジルにおけるポルトガル支配の歴史がどのようなものであったか窺い知れます。

それにも増して、現J2・FC岐阜の監督、ラモス・瑠偉が”ブラジルでのワールドカップは反対だ”と明確に言っているのが印象的でした。”そんなことしている場合じゃないでしょ。ブラジルは貧困をなんとかしなくちゃ”ということのようです。サッカー命の闘将がどれだけブラジルでのワールドカップを喜んでいるのかと思ったら全く違っていました。

いずれにせよ、後僅かでキックオフです。

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