2014年11月30日日曜日

進路希望調査発表される

本年度の進路希望調査が教育委員会から発表されました。この近郊の高校のは下記のとおりです。数字は順に 希望者数 (定員)

 県立 藤 沢 西 458 (278)       県立 藤 沢 清 流 398 (238)       県立 茅 ケ 崎 583 (357)
 県立 茅 ケ 崎 北 陵 405 (278) 県立 鶴 嶺 476 (382)                  県立 茅 ケ 崎 西 浜 406 (398)
 県立 寒 川 263 (358)              県立 平 塚 江 南 382 (318)         県立 高 浜 310 (237)
 県立 大 磯 365 (278)              県立 二 宮 215 (238)                  県立 平 塚 湘 風 198 (228)
 県立 秦 野 439 (358)              県立 秦 野 曽 屋 296 (278)          県立 伊 勢 原 301 (238)
 県立 小 田 原 531 (318)

県立 平塚農業  235 (195)       県立 平塚工科  190 (238)           県立 藤沢工科 220 (238)
県立 小田原城北工業 235 (234) 県立 平塚商業  156 (198)      県立 小田原総合ビジネス 201 (238)

神奈川県全体を通して、商業科、工業科の希望者が少なくなっています。この数字のまま受験というわけではありませんが、人気の傾向を知ることはできます。

2014年11月27日木曜日

勉強は割が良い

仮内申が出てきました。

3年前期で厳しめに、後期仮内申で易しめにというのが全体の傾向です。しっかり勉強した人はかなり評点が上がっているのも例年通りです。

これで入試の持ち点が確定しました。後は本番まで学力を積み上げていくばかりです。後90日弱の受験勉強は決してつまらないものではありません。必ずしも勉強が好きでない生徒も勉強の面白さを味わう瞬間が何度かあるものです。できないことがひとつずつできるようになり、点数が少しずつ伸びていく。そうして、勉強にはまっていく生徒が何人も出てきます。

勉強は割の合わない仕事(?)ではありません。やればやっただけの成果が多かれ少なかれ出ます。一方、社会には割に合わないことは山のようにあります。努力がそのまま認められるとも限りません。それに比べれば勉強なんて簡単なものです。言いすぎでしょうか?

さて、私も気合が入ってきました。


2014年11月23日日曜日

小学校での英語必修化

次の指導要領で本格的な小学校での英語の授業が始まります。

今やっているお遊びのような英語とは違うもののようです。それはいいのですが気になることが幾つかあります。

そのうちの一つは私立中高一貫校が受験科目に英語を入れるだろうということです。そうなると小学校での英語教育も過熱します。中学入学時に公立中学とは英語・数学・国語・理科・社会全てで圧倒的な差がついています。

公立中学から公立高校。そして、難関大というルートはますます難しくなると思われます。

2014年11月18日火曜日

前期選抜はなんだったのか

中3中間テストの結果が出てきました。この後仮内申が出て、三者面談、私立併願高の決定となります。

内申点は生徒の学力を必ずしも反映していません。なぜこの生徒が4でこの生徒が3なんだ。と思うことはしょっちゅうです。模擬テストを受けなければ生徒の進路指導ができないということ自体、内申点が学力を反映しない証左です。

そんな内申点とその他の加点(生徒会、部活、ボランティアなど)で合格を決めていたのが前期選抜でした。2年前に廃止になり、前期選抜最後の高校生が今の高3です。彼らが卒業すると前期選抜もア・テスト同様忘れ去られていきます。

前期選抜とは何だったのか?ア・テストとは何だったのか?そして、ゆとり教育とは何だったのか?

やがて、忘れた頃に、擬似前期選抜、擬似ア・テスト、擬似ゆとりが復活することもあるでしょう。

担当者がいなくなれば誰も責任を負わないということにならないようにしてほしいものです。

2014年11月16日日曜日

待ち遠しい

毎年待ち遠しくてしょうがなのが、中3の後期中間テストの終了日です。

このテストを受けて公立高校受験のための最終成績が決まります。つまり、これからは学校の授業に関係なく受験勉強ができるのです。そして、受験までの3ヶ月弱、生徒たちも受験勉強に没頭していきます。彼らの目が少しずつ変わってくるのが分かります。

おそらく多くの人にとって一生で一度か二度の濃密な時間体験ということになるのでしょう。それに付き合える喜びがあります。私もそれに没入していくからです。

来週の半ばで全ての中学で中間テストが終わります。

いよいよです。

2014年10月16日木曜日

るつぼ それとも サラダボール

地理でアメリカ合衆国を学ぶと 「”アメリカは人種のサラダボール”と言われている」という記述に出会います。

私の学生時代にはそれは”人種のるつぼ”と呼んでいました。るつぼとは高熱で溶かした金属を混ぜて合金を作るための壺のことです。

るつぼという古風な表現に違和感があったので調べてみると、ザンクウィルの戯曲”The Melting Pot”から来ているとのこと。

様々な人種が溶け込んで一つのアメリカを作っているからというのがその理由です。

それが”サラダボール”になるのは”るつぼ”に馴染みが無いため分かりやすい”サラダボール”にしたのだろうと勝手に思っていました。

ところがそうではなく、”るつぼ”の中では異文化が溶け合うが、”サラダボール”の中ではそれぞれが別々で溶け合わないからだそうです。

うーん、そうだったのか。


2014年10月15日水曜日

入力より出力

中3の前期内申が出ました。12月始めの三者面談(ここで私立併願校の合否が事実上決まります)に向けて、11月始めに模試をすることにしています。昨年までは全員受験でしたが、今年は希望者のみの受験にしました。理由は模試が有料であり、決して安いものではないからです。

とは言え、できるだけ受験するように進めてはいます。というのは、2年前からの受験システムの変更で神奈川県の公立高校入試も急に難しくなり、内申点の僅かな差など無いようなものだからです。

受けない生徒の理由は様々ですが、決まってあるのが「もっと勉強して、できるようになってから受けたい」というものです。中1や中2はいざ知らず、中3のこの時期でこの考えはいただけません。そんなこと言っているとついぞ模試を受けずに本番に臨むことになります。内申点より学力が良い場合はまだしも、その逆の場合は悪い結果になりかねません。

以前あるマラソンランナーがこんなことを言っていました。”息が苦しくなったとき、沢山吸い込むのではなく、沢山吐き出すことを意識している”と。

入力よりも出力なのです。しっかり勉強して、完全にしてから受けたい。その思いは良く分かりますが、学んだ初期から出力するほうが良い結果が出るように思えます。

出力できない知識など無いのと同じですから。